4児を連れて昼逃げしました。

こんにちは。ミィです。

DV夫と離婚して、4人の子どもたちと過ごすシングルマザーです。

シンプリスト、ミニマリストの考え方を取り入れた生活をブログ、You Tube、Instagramで発信しています。

貴重品以外の所持品は手放すことになったけれど、今の生活にしみじみ幸せを感じます。

「離婚」が少しでも頭によぎる人に。

今、とっても我慢している人に。

頑張って頑張って、頑張りすぎている人に…。

私の発信が届きますように。

あなたは幸せになっていい。

絶対に幸せになるよ。

どうして昼逃げしたの?

きっかけは元夫が当時3歳になったばかりの末っ子を足で蹴ったことでした。

結婚15年。

家庭内での暴言暴力、特に長男に対する度重なる暴力、経済的DV、数々の浮気不倫、直らない借金癖…

それまでの我慢がブチッと切れた音がしました。

昼逃げ…というよりは夕方だったので「夕逃げ」でしたが、子どもたち上三人にこっそり声をかけて家を出ました。

その時点ではまだ家に戻るつもりでいた私。(おばか)

 

何を持って逃げた?

 

あとで取りに戻ればいいや、と思って置いてきたものばかり。

(現実問題、元の家に戻るのは命の危険があるので、戻れません)

それでも貴重品と最低限必要なものはちゃんと持ち出せていました。えらい!その時の私!

・財布 … 何はさておき、とりあえずお財布!現金入ってなくても、大事なもの入ってるよね。免許証とか。

・現金 … 生活費を渡してもらえなかった私。当時唯一持っていた20万。(私と次男の分の給付金)

・携帯 … スマホ!それと充電器。(充電器は最悪あとから買えるから無くてもいいかな)

・母子手帳 … 全員分の母子手帳。絶対にお金では買えないもの。

・保険証(通院セット) … お薬手帳も一緒に通院セットの中に入れていました。

・通帳関係 … 自分の通帳。私の手元に管理していたもの全て。

・年金手帳 … なくてもどうとでもなりそうだけど、貴重品コーナーにまとめてあった。

・パスポート … 再発行するにも、以前のパスポートがあったほうがいいらしい。これもまとめてあった。

考えてみると、生きていくために必要なものってそんなにないんだなぁ。と改めて思います。

逆に、持ってくればよかったものリストも後日アップしますね。

 

家を出た直後

子どもたち4人と一緒に知人宅へ避難。

確か、ちょうど3連休の初日…だったような気がします。

役所も児童相談所もお休み。

避難してからは、元夫や元夫の親からの連絡には返信していませんでした。

ライン、メール、電話…あらゆる手段で連絡が入ってきましたが総スルー。

義母からの鬼電・鬼メールもありましたね。

通知が来るたびに動悸がしたことを覚えています。

未読のままラインは読んでいましたが、「離婚届を持ってそっちに行く」と入ってきたので、

身の危険を感じ、すぐに警察に通報。

(どうして居場所がバレたのか…はまた改めて。)

通報は早朝だったように思うのですが、すぐに警察官3人が来てくれて事情聴取。

あれよ、あれよという間に避難先から移動することになりました。

 

避難先からの移動

警察の車で駅まで送ってもらって、新幹線で移動。

正直あまり覚えていない…。

いつもはできていた行動が全然できなかったことだけ、鮮明に覚えています。

例えば…

・新幹線でチケットが買えない

・誰に対してもピリピリしている

・数字が読めない

・何も考えていなくても涙が止まらない

この日だけでなく、数年続く症状。

しばらくは生活にちょっと支障が出ることになります。

しかしながら、生きてはいけます、全然大丈夫。

さてさて。

3歳の子を乗せた小さなバギーにたくさんの荷物を引っ掛けて、他3人の子を引き連れて5人で田舎へ。

今どうやって生活してるの?

今現在NOW!の住まいは賃貸アパートです。

避難した直後は実家にしばらくお世話になりました。

滞在できる実家がある人は、とりあえず実家に居させてもらうというのも一案。

もちろん実家の住所は元夫も知っています。

どんな手段を使っても、追いかけて来る!という相手の場合は、

シェルターなど絶対に居場所がわからないところへ避難することをおすすめします。

当時の私の場合考慮したことは…

シェルターに入れるのは3歳の子と私。他の3人はそれぞれ施設に避難することになる。

と言われたこと。

ただでさえ子どもたちに色々な負担を強いているのに、家族バラバラになることは避けたかった。

そういうわけで実家に戻ることを決めた私。

警察や児相からは、なるべく早く実家からは引っ越すように、と助言をもらいました。

そりゃそうだ、ヤツが来るかもしれないからね。

毎日毎日、窓の外を眺めて、元夫の車らしきものがないかどうか、確認していました。

結果として、実家にいる間は押しかけてくることはありませんでしたが。

今は家族5人で「比較的」安心安全に暮らしています。

まとめ

昼逃げから、現在までをざっと紹介しました。

夫からのDVに我慢していただけの私には「逃げる」「家を出る」という選択肢そのものが無かったように思います。

昼逃げできたのは、知人から「辛かったら逃げてきてもいいんだよ」と言われたことがあったから。

言われてすぐは逃げることができなかった。

でも我慢の糸が切れた時。

「逃げていい」という言葉を思い出しました。

今、つらい状況にある人。

そんな中でも、大切な子どもたちを必死で守っている人。

たくさん我慢してきた人。

そんなあなたに、私からも

「逃げていい。あなたには笑って生きる権利がある。」

という言葉を伝えたい。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

またね。

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